インド旅行記(最終回)・・・帰国、そしてインドを想う
Talk (51 items)
2004年10月03日
インド最終日は、早朝3:30にホテルを出発し、
夜中の空いた道を、”アンバサダー”に乗って1時間弱で空港に到着。
5日間世話になったガイドさんとも別れを告げ、
7:10発の飛行機で、香港経由、関西空港へ。
帰りのキャセイパシフィック航空、機内ではなんとなく行きより快適に過ごせました。
この5日間のツアー、行きは関西空港を夜出発、
デリー空港に深夜1:40に到着ということで、その疲れは観光初日にも響きますが、
帰りは朝出発、関西空港には夜の21:30頃に到着し一日使って帰るので、大分楽です。
機内でも寝れますし、帰ってからも直ぐに寝れる。
次の日は日曜日であったので、一日疲れを癒す事もできました。
さて、このインド観光の旅。
確かに素晴らしい建造物ばかりでインドの歴史を感じれましたが、
惹きつけられたのは、ツアーとして行く場所ではなく、
目の前に繰り広げられている、何でもないインドの光景でした。
夜中の空いた道を、”アンバサダー”に乗って1時間弱で空港に到着。
5日間世話になったガイドさんとも別れを告げ、
7:10発の飛行機で、香港経由、関西空港へ。
帰りのキャセイパシフィック航空、機内ではなんとなく行きより快適に過ごせました。
この5日間のツアー、行きは関西空港を夜出発、
デリー空港に深夜1:40に到着ということで、その疲れは観光初日にも響きますが、
帰りは朝出発、関西空港には夜の21:30頃に到着し一日使って帰るので、大分楽です。
機内でも寝れますし、帰ってからも直ぐに寝れる。
次の日は日曜日であったので、一日疲れを癒す事もできました。
さて、このインド観光の旅。
確かに素晴らしい建造物ばかりでインドの歴史を感じれましたが、
惹きつけられたのは、ツアーとして行く場所ではなく、
目の前に繰り広げられている、何でもないインドの光景でした。
まず、一目で惹きつけられるものと言えば、野良牛に代表される動物達。
デリーでもアグラでも、またその途中の道中でも、至る所で人間と共存している。
街中・歩道・中央分離帯・・。野良牛は突如として現れます。
野良牛は、白・グレーの色をしたものが多かったですが、
中にはホルスタインまでいたのには更に驚きました。さすがの北海道でも、
札幌の中心街を走る道の中央分離帯にホルスタインはいないでしょう。。
インドでは、牛は”神”。どんな場所でも牛は否定されないのです。
牛は野良だけでなく、田舎の方になれば水牛が働いています。
その光景を眺めていたら、突如視界にラクダが現れる。。
馬はあまりいませんでしたが、シカやロバがいる。
サルがいれば、ブタは街中のゴミを漁っている。。犬はいるが、猫はいない。
インドでは動物園の檻の中にしか猫はいない、と出発前ツアー会社が言ってたっけ。。
とにかく、10種類以上の動物は見ました。
本当にプチサファリな状態、また街中の「エッ!ウソッ!」って所にいる動物達。
しかし、こういう光景も2日目には慣れてしまいます。
それがインド。
でも、本当に心に響き、”インド”を感じることができたのは、インドの人々でした。
ありきたりな言葉ですが、色んなインドの人々を見ていると、
”人間、どうやっても生きていける”といった、”生きる力”を感じることが出来ます。
町の中心では、とにかく人、人。
歩いてる人、自転車に乗る人、バイク、リキシャー・・、
とにかく「みんなどこ行くの?」といったくらい人が往来している。
インドの人は、美人・男前が多い。。
みんな顔が小さく、思えば体つきも日本人と変わらずどちらかと言うと小さかった。
インドの民族衣装”サリー”を着た女の人々、男の人は襟シャツにパンツが多い。
何でもない街中、バイクの後ろに座る女の人、そんな中にギョッとする美人、男前。
「あんた、日本にきたら人気出るでー」そんな人が多い多い。。
しかし、人間顔ではない。日本では顔が良ければ人生変わることもあるだろうが、
インドでは、それくらいでは変わりそうにない。
生まれながら人生が決まってしまう。
・・そう、未だカースト制度が根付いていると感じる瞬間が何度もありました。
こういう言い方はよくないかもですが、途上国ならではというか、
車で交差点で止まっていると、物売りが寄ってくる。
食べ物なら普通だが、勝手に新聞を置く、勝手に車を拭きだす。。そして、「お金くれ」。
もっとひどくなると、物乞い。年老いた人ならまだしも、
まだ幼い子供、またその子が赤ちゃんを抱いて、車内の私を見てくる。
「可愛いでしょ?こんな可愛い子にお金を!」といった風で。
確かに、クリッとした大きい目で可愛い子であった。しかし、身なりは埃だらけ。。
この子の将来は、ある程度決まってしまってるのだろうか・・。
でも、この子達も生きている。。
赤ちゃんを抱いた物乞いでひどいのがありました。
長距離移動中の街中で、赤ちゃんを抱いた、少し年老いた母親。
「金を」といった風に、我々の車のガラスを叩く。。
無視をした我々、
それならばと母親は、まだ数ヶ月と見られる赤ちゃんの頭をガラスに叩きつけた。
さすがに、ガイドが大声でやめろと怒鳴る。。
赤ちゃんをも盾に物を乞う母親。何だ、この国は。。
でも、これもインド。そして、母親も赤ちゃんも生きていく。。
インドは、人口が中国を抜かんとばかり多く、それは街中でも感じれます。
同じような顔の中に、我々日本人は珍しい外国人と映るようで、
とにかく我々のことをジッと見てきます。。子供から大人まで。。。
しかし、そこに変な悪意というか、
見られている私もそんなに危険な雰囲気は感じませんでした。
ただ、珍しいだけなのか??
そういえば、アグラ城辺りを観光していた時、突然、インド人が我々のガイドに話しかけ、
我々と一緒に写真を撮ってくれと言ってきました。
なんでも、南インドから来たその人、外国人(特にアジア人?)は珍しいらしい。。
で、記念に写真をと。
このツアーは北インドにあたりますが、南インドという日本からの観光客も中々いない地。
そこの一つの家に、
我々の顔も写った写真が飾られている光景を思い浮かべるだけでも楽しい。。
これも、広大な面積を持ったインドの一面。。
インド、猥雑さと活気に満ち溢れた国と言っていい。。
最終日、リキシャーで30分という短い時間でしたが、デリーの街中を見れました。
これこそ、この旅のクライマックスというか、
上に書いた人々全てが濃縮され、そこにありました。
すごいインド、人、人のインド。
しかしその人々からは、本当に”生のパワー”を感じることができたのです。
日本でいる自分、変なしがらみやストレス、そういうものはここでは無用?
というか、日本とは世界が違う、全てを含めて何かが違う。。。
インドは、”気に入る”人と”もう二度といい”という2つに分かれるらしいですが、
私は間違いなく前者です。また行きたいと思える国。
ガイドも言ってましたが、インドの事は1回や2回ではわかりません。
今度は、ガンガー(ガンジス川)の沐浴なんかを見て何かを感じたい。。。
ツアー自体もよかったです。
また初めてのインドとしては、このような至れり尽くせりツアーで、
少しづつインドを感じるのもいいかも。
しかし、8日間なんかのツアーでは、自由行動の時間があった方がいいでしょう。
自由行動したくなりますから。。
・・という訳で、サイト主旨とはかけ離れた旅行記も終わりです。
まあ、この記事が後々、
”インド旅行記”といった検索キーワードで訪れた人々の役に立てれば。。
とにかく、私もまたそのうちふらっと行きたい国、インドでした。
「ちょっとインド行ってくるわ」って感じで。。。
<関連記事>
インド旅行記(1)・・・出発まで
インド旅行記(2)・・・出発〜入国
インド旅行記(3)・・・1日目デリー
インド旅行記(4)・・・2日目アグラ:タージマハール
インド旅行記(5)・・・3日目ジャイプール
デリーでもアグラでも、またその途中の道中でも、至る所で人間と共存している。
街中・歩道・中央分離帯・・。野良牛は突如として現れます。
野良牛は、白・グレーの色をしたものが多かったですが、
中にはホルスタインまでいたのには更に驚きました。さすがの北海道でも、
札幌の中心街を走る道の中央分離帯にホルスタインはいないでしょう。。
インドでは、牛は”神”。どんな場所でも牛は否定されないのです。
牛は野良だけでなく、田舎の方になれば水牛が働いています。
その光景を眺めていたら、突如視界にラクダが現れる。。
馬はあまりいませんでしたが、シカやロバがいる。
サルがいれば、ブタは街中のゴミを漁っている。。犬はいるが、猫はいない。
インドでは動物園の檻の中にしか猫はいない、と出発前ツアー会社が言ってたっけ。。
とにかく、10種類以上の動物は見ました。
本当にプチサファリな状態、また街中の「エッ!ウソッ!」って所にいる動物達。
しかし、こういう光景も2日目には慣れてしまいます。
それがインド。
でも、本当に心に響き、”インド”を感じることができたのは、インドの人々でした。
ありきたりな言葉ですが、色んなインドの人々を見ていると、
”人間、どうやっても生きていける”といった、”生きる力”を感じることが出来ます。
町の中心では、とにかく人、人。
歩いてる人、自転車に乗る人、バイク、リキシャー・・、
とにかく「みんなどこ行くの?」といったくらい人が往来している。
インドの人は、美人・男前が多い。。
みんな顔が小さく、思えば体つきも日本人と変わらずどちらかと言うと小さかった。
インドの民族衣装”サリー”を着た女の人々、男の人は襟シャツにパンツが多い。
何でもない街中、バイクの後ろに座る女の人、そんな中にギョッとする美人、男前。
「あんた、日本にきたら人気出るでー」そんな人が多い多い。。
しかし、人間顔ではない。日本では顔が良ければ人生変わることもあるだろうが、
インドでは、それくらいでは変わりそうにない。
生まれながら人生が決まってしまう。
・・そう、未だカースト制度が根付いていると感じる瞬間が何度もありました。
こういう言い方はよくないかもですが、途上国ならではというか、
車で交差点で止まっていると、物売りが寄ってくる。
食べ物なら普通だが、勝手に新聞を置く、勝手に車を拭きだす。。そして、「お金くれ」。
もっとひどくなると、物乞い。年老いた人ならまだしも、
まだ幼い子供、またその子が赤ちゃんを抱いて、車内の私を見てくる。
「可愛いでしょ?こんな可愛い子にお金を!」といった風で。
確かに、クリッとした大きい目で可愛い子であった。しかし、身なりは埃だらけ。。
この子の将来は、ある程度決まってしまってるのだろうか・・。
でも、この子達も生きている。。
赤ちゃんを抱いた物乞いでひどいのがありました。
長距離移動中の街中で、赤ちゃんを抱いた、少し年老いた母親。
「金を」といった風に、我々の車のガラスを叩く。。
無視をした我々、
それならばと母親は、まだ数ヶ月と見られる赤ちゃんの頭をガラスに叩きつけた。
さすがに、ガイドが大声でやめろと怒鳴る。。
赤ちゃんをも盾に物を乞う母親。何だ、この国は。。
でも、これもインド。そして、母親も赤ちゃんも生きていく。。
インドは、人口が中国を抜かんとばかり多く、それは街中でも感じれます。
同じような顔の中に、我々日本人は珍しい外国人と映るようで、
とにかく我々のことをジッと見てきます。。子供から大人まで。。。
しかし、そこに変な悪意というか、
見られている私もそんなに危険な雰囲気は感じませんでした。
ただ、珍しいだけなのか??
そういえば、アグラ城辺りを観光していた時、突然、インド人が我々のガイドに話しかけ、
我々と一緒に写真を撮ってくれと言ってきました。
なんでも、南インドから来たその人、外国人(特にアジア人?)は珍しいらしい。。
で、記念に写真をと。
このツアーは北インドにあたりますが、南インドという日本からの観光客も中々いない地。
そこの一つの家に、
我々の顔も写った写真が飾られている光景を思い浮かべるだけでも楽しい。。
これも、広大な面積を持ったインドの一面。。
インド、猥雑さと活気に満ち溢れた国と言っていい。。
最終日、リキシャーで30分という短い時間でしたが、デリーの街中を見れました。
これこそ、この旅のクライマックスというか、
上に書いた人々全てが濃縮され、そこにありました。
すごいインド、人、人のインド。
しかしその人々からは、本当に”生のパワー”を感じることができたのです。
日本でいる自分、変なしがらみやストレス、そういうものはここでは無用?
というか、日本とは世界が違う、全てを含めて何かが違う。。。
インドは、”気に入る”人と”もう二度といい”という2つに分かれるらしいですが、
私は間違いなく前者です。また行きたいと思える国。
ガイドも言ってましたが、インドの事は1回や2回ではわかりません。
今度は、ガンガー(ガンジス川)の沐浴なんかを見て何かを感じたい。。。
ツアー自体もよかったです。
また初めてのインドとしては、このような至れり尽くせりツアーで、
少しづつインドを感じるのもいいかも。
しかし、8日間なんかのツアーでは、自由行動の時間があった方がいいでしょう。
自由行動したくなりますから。。
・・という訳で、サイト主旨とはかけ離れた旅行記も終わりです。
まあ、この記事が後々、
”インド旅行記”といった検索キーワードで訪れた人々の役に立てれば。。
とにかく、私もまたそのうちふらっと行きたい国、インドでした。
「ちょっとインド行ってくるわ」って感じで。。。
<関連記事>
インド旅行記(1)・・・出発まで
インド旅行記(2)・・・出発〜入国
インド旅行記(3)・・・1日目デリー
インド旅行記(4)・・・2日目アグラ:タージマハール
インド旅行記(5)・・・3日目ジャイプール
前の記事 次の記事