ベンチャーソフトハウス、作業に取り組む姿勢等々の参考
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2005年08月10日
かなり同意な素晴らしい意見を述べられていましたので取り上げてみます。
特に、まだまだ先の見えないベンチャーなソフトハウスにとって、
必見な内容ではないでしょうか。
>連続的な開発と非連続的な開発
全く新しいモノを開発する事を「非連続的な開発」として述べられています。
で、この「非連続的な開発」は、アイデアを思いつく事も難しいですし、
例え思い通りなモノができても、それが成功する保証は無いありません。
これに対して、「新しいユニークなブログの仕組みを思いついたので作ってみよう」といったアイデアは「非連続的」あるいは「破壊的」な問題です。こういうアイデアは、待っていてもなかなか生まれませんし、継続的にアイデアが生み出される保証はどこにもありません。また、アイデアを思いついた段階から、実際にサービスとしてリリースする段階に至るまでにはいくつものハードルが待っています。
それと、現状主たる収入を得ているビジネスがあれば、
そんな先の見えない事するより、今の仕事を地道にやってこうという意見もありますね。
しかしそれでは、ただでさえ技術の進歩等、進展の早いこの業界ですので、
その中で長く生きていける可能性を無くしてしまう事になると私も思います。
心理的な問題だけでなく、書籍『イノベーションのジレンマ』で紹介されているような経営的な問題も存在します。つまり、既存の主力サービスからの売上が大きいために、ビジネスモデルもままならない新しいアイデアに新規に取り組む経済的なインセンティブがとても低いという問題です。
だからと言って既存のサービスにしがみつき、連続的な作業だけに明け暮れ、そこからの収益だけに頼っていては、世の中の流れに取り残され、長くて5年もすれば結末が見えてくるでしょう。
はてなでは、合宿なんかで環境を変えて仕事し、
それが「非連続的な開発」の展開に結びついていくようですが、いいですね。
こういうこと自体のアイデアを思いつき、実践している会社には、
何か生まれてきそうな気もします。
非連続的なアイデアが確実に形になるようなフローを社内に作るにはどうすれば良いか、それに対する一つの答えが、環境を変えて仕事をする事だと思っています
で、「新しい事を始める」場合、間違い無く否定的な意見は出ます。
しかし、述べられてますが、否定するのはホントに簡単です。
そんな粗探しより、肯定的観点からの問題点等の意見で話し合う事の方が、
「非連続的な開発」の展開に結びついていくと非常に思います。
一方で新しいアイデアに対して否定的な意見を言うのはとても簡単です。「そのアイデアは著作権問題を抱えているから権利者に了解を取るのが難しいんじゃない?」といった類の意見は確かに正論なのですが、まだやると決まったわけでもないサービスに対して今からそんな事を言っていても何も始まりません。できれば「著作権をクリアにするために○○な仕組みをくっつけたらどうだろう」という代案の形にした方が議論が前に進みます。
アイデアとかって、そうそう思いつきませんし、「無理だ」と一蹴するのは簡単です。
しかしそれは、新しい可能性という芽を摘んでしまってる事になりますね。
非連続的なアイデアはいつもいかがわしくて怪しい雰囲気を持っています。何せ、まだこの世の中に存在しないものについて話をしているわけです。既存の仕組みでうまくいっているように思える物事を、別の方法でやり直そう、と言っているわけです。
そんなアイデアに対して否定的な意見を述べるのは簡単ですが、得てしてアイデアを考えた人間のやる気を萎えさせるのに十分な力を持っています。
とにかく、こういう姿勢で取り組んでいる会社こそ今後生き残って行けると思いますし、
私自身もこのように実践していきたいなと思っています。
